ある競走馬についてのニュースが、テニスファンをドキッとさせたとTennis World USAが報じている。【実際の写真】引退した「競走馬」のナダルというのも、「ナダル」という名前の競走馬が引退したからだ。ナダルといえば、テニスファンはラフ…

ある競走馬についてのニュースが、テニスファンをドキッとさせたとTennis World USAが報じている。【実際の写真】引退した「競走馬」のナダル

というのも、「ナダル」という名前の競走馬が引退したからだ。ナダルといえば、テニスファンはラファエル・ナダル(スペイン)のことが浮かぶ。それゆえSNS上で「ナダルが引退」の文字が踊った時は、テニスファンをドキッとさせた。

競走馬のナダルは28日に骨折が発覚し、正式に引退が決まった。競走馬のナダルは100万ドル(約1億円)以上稼ぎ出しており、レースでいつも人気だったという。骨折自体は完治する見込みで、今後は種馬として活躍する予定。

一方のテニス選手のナダルはもちろんまだまだ現役。現在も世界2位、昨年は「全仏オープン」と「全米オープン」で優勝を飾りベテランの年齢ながら強さを見せている。グランドスラムでの優勝回数は19回を数え、ロジャー・フェデラー(スイス)が持つ男子の最多記録(20回)にあと1回に迫っている状態だ。

男子テニスツアーは新型コロナウイルスの影響で、少なくとも7月中は再開されないが、現時点では9月に予定されている「全米オープン」と「全仏オープン」で、フェデラーに追いつくことができるか注目されている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのナダル

(Photo by TPN/Getty Images)