強豪クラブのハイランダーズから新たなコーチが日本にやってきそうだ。 ニュージーランドの地方紙『オタゴ・デイリータイムズ』(電子版)は13日、昨年ハイランダーズにリソースコーチとして加わりオタゴ地方代表のアシスタントコーチも務めているベン・…
強豪クラブのハイランダーズから新たなコーチが日本にやってきそうだ。
ニュージーランドの地方紙『オタゴ・デイリータイムズ』(電子版)は13日、昨年ハイランダーズにリソースコーチとして加わりオタゴ地方代表のアシスタントコーチも務めているベン・ヘアリング氏(36歳)が、3年契約でサンウルブズと日本代表のコーチングスタッフになるだろうと報じた。
ハイランダーズの指揮官だったジェイミー・ジョセフ現日本代表ヘッドコーチのラグビーをよく理解しており、2019年ワールドカップへ向けて強化をサポートしていく。アタックコーチに就任したトニー・ブラウン氏と新ストレングス&コンディショニングコーチのサイモン・ジョーンズ氏も2015年スーパーラグビー王者のハイランダーズから日本代表に加わっており、ジェイミー体制は整ってきた。
ヘアリング氏は、選手時代はオープンサイドフランカーとしてプレーし、ハイランダーズとハリケーンズでスーパーラグビー出場経験がある。イングランドのレスター・タイガースでも活躍し、29歳だった2009年に脳しんとうが原因で引退後、指導者の道に進んだ。
レスターでスキルコーチを務めてプレミアシップ優勝に貢献し、2011年から2シーズン、日本のNECグリーンロケッツでFWコーチとディフェンスコーチを務めたこともある。2013年から約2年間はカナダ代表(7人制・15人制)で指導していた。
日本代表ではディフェンスコーチを任されることになりそうだ。