スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年9月、感動呼んだ2ショット 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しをみせ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも多くのスポーツイベントが再開するまでには今しばらく時間がかかる。スポー…

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年9月、感動呼んだ2ショット

 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しをみせ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも多くのスポーツイベントが再開するまでには今しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はキックボクシングの“神童”那須川天心だ。2018年9月に対戦し勝利した総合格闘家・堀口恭司との試合後の2ショットが「感動的」だと大反響を呼んだ。

 同年9月30日のさいたまスーパーアリーナ。両者は「RIZIN」でキックボクシングルールで戦い、格闘技ファンを唸らせた見応え十分の攻防を展開。壮絶な打撃戦の末、天心が判定で勝利した。

 試合後にインスタグラムに1枚の写真を掲載。控室で共にファイティングポーズを決め同じフレームに収まっている。激闘直後とは思えないくらいの、充実感いっぱいの晴れやかな写真だ。

「なんとか判定で勝てました。堀口さんのお陰で日本を盛り上げられる試合が出来たと思います。本当に感謝しています。選手として、人として物凄く強かったです」とつづられた2ショット投稿には1000件以上のコメントが殺到した。

「素晴らしい試合、ありがとう!」
「興奮して、感動です!」
「最高にかっこよかったです」
「二人ともお疲れさまでした!」
「お互いリスペクトしてる関係見てて尊敬します!」

 激闘を制して立ち技、総合格闘技、ミックスルールを合わせ、デビューからの連勝を伸ばした神童。一方の堀口もキックボクシングという相手の土俵に上がりながら、接戦に持ち込んだ。両者の演じた素晴らしいファイトには、格闘技ファンからの惜しみない労いのメッセージが相次いでいた。(THE ANSWER編集部)