復帰へ向けて仕上がり順調、11年前とはまるで別人と話題 ボクシングの元世界3団体ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)はエキシビジョンマッチ出場の可能性が取り沙汰されている。リング復帰へ向けて53歳とは思えない体を作り上げているが、米メディ…

復帰へ向けて仕上がり順調、11年前とはまるで別人と話題

 ボクシングの元世界3団体ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)はエキシビジョンマッチ出場の可能性が取り沙汰されている。リング復帰へ向けて53歳とは思えない体を作り上げているが、米メディアでは11年前との比較画像を公開。対照的な姿にファンからは「若返っている」などと驚きの反響が広がっている。

 まるで別人のようだ。米スポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」の公式ツイッターはタイソンの4枚の画像を並べて比較している。

 42歳だった2009年のものはお腹がぽっこりと出て、ベルトの上にお腹の肉が乗っかっている。見るからに太り過ぎだ。一方で53歳となった現在のものはパンプアップされた胸筋は盛り上がり、腹筋も割れている。顔つきも実に精悍だ。

 同ツイッターでは「俺はいま、これまでの人生のどんな時よりも気分が良い」というタイソン自身の発言を紹介した上で、「2009年のマイク・タイソンVS2020年のマイク・タイソン」とキャプションをつけて比較画像を公開。あまりに劇的なビフォーアフターに海外ファンには驚きが広がっている。

「若返っているようだ」
「素晴らしいトレーニングぶり」
「彼は自分をコントロールすることができたのね」
「王者が仕上がっている!」
「彼は最年少と最年長のヘビー級王者の人物になるぞ。歴史に名を刻む」
「俺もあなたのおかげで減量を続けられている。ありがとう」

 53歳にして作り上げた驚異のボディーが俄かに脚光を浴びているタイソン。対戦相手候補には様々なビッグネームの名が浮上しているが、今の仕上がりなら往年の強打復活に期待がかかる。(THE ANSWER編集部)