エキシビションで復帰へ、キレキレのシャドー公開 53歳でエキシビションマッチ出場の可能性が浮上しているボクシングの元世界ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏(米国)。これまでもド迫力のミット打ちなどを披露し、着々と準備を進めていることが伝え…
エキシビションで復帰へ、キレキレのシャドー公開
53歳でエキシビションマッチ出場の可能性が浮上しているボクシングの元世界ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏(米国)。これまでもド迫力のミット打ちなどを披露し、着々と準備を進めていることが伝えられているが、中国版ツイッターの「ウェイボー」では腹筋がうっすらと割れ、仕上がったド迫力ボディーを動画で披露。英紙「デイリー・メール」によると、ビーガン食を取り入れ、体を作り上げたという。
“復帰”へ向け、仕上がりは上々だ。己の肉体を誇示するかのように上半身裸のタイソン。大胸筋は逞しく盛り上がる一方で、腹筋はうっすらと割れている。見た目にも、以前のようなぽっこりお腹からの変化は明らかだ。そして、高速シャドーでラッシュを繰り出すと、満面の笑み。自身も大いに手応えを感じている様子だ。
ウェイボーへの投稿に注目した同紙は「マイク・タイソン、リング復帰宣言後の仕上がった体を披露。動画でパンチする様子を投稿するなど、ビーガン食を信頼」の見出しで報じている。
「マイク・タイソンが新たな姿を披露した。自宅の裏庭で撮影し、中国のSNSサービスのウェイボーに投稿された動画には、タイソンが上半身裸でシャドーボクシングをする姿が収められている」
“ニュー・タイソン”の裏に新たな食生活
記事では“ニュー・タイソン”の新たな姿に注目するとともに、今回の体作りは完全菜食ともいえるビーガン食を取り入れたことを伝えている。
これに関して2013年の発言も紹介。「試合に向けてトレーニングをしている時には、肉、チーズ、パンをたくさん食べたよ。豚肉以外、あらゆるものをむさぼり食ったね。昔は、よく食べていたんだ。ただ、年を重ねるにつれて、そういう食べ方を好まなくなった。関節炎の問題を抱えるなど、病的に太りすぎていたんだ」と話していたという。
肉を断ち、完全菜食主義となった裏にはタイソンの妻からのアドバイスもあったようだ。53歳にして心身共に生まれ変わったかつての最強王者がどんなパフォーマンスを披露してくれるのか楽しみだ。(THE ANSWER編集部)