リオデジャネイロ五輪ではバレーボール女子日本代表のキャプテンを務めた木村沙織(東レアローズ)が10月10日、「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と今季限りで現役を引退することをブログで報告した。…
リオデジャネイロ五輪ではバレーボール女子日本代表のキャプテンを務めた木村沙織(東レアローズ)が10月10日、「今年で50周年を迎えるVリーグ。ここを自分のバレーボール人生最後の場所にしたい」と今季限りで現役を引退することをブログで報告した。
『ご報告。』と題したブログ。「東レアローズの一員でいられる事。いつも応援してくださるファンのみなさまの前でプレーができる事。ずーっと支え続けてくれた母の前で試合をし、妹と一緒にプレーができる事。とても幸せに思っています」と感謝の言葉をつづる木村。
「また必死に頑張って突っ走りまーす 応援よろしくお願いしますっ」と続け、最後まで全力でプレーすることを誓っている。
「24番から始まった私のバレーボール人生」と自身の子どものころの写真を投稿。「最後、2番で締めくくりますっ」と現在の所属チームのユニフォームを着た写真を続けて掲載し、現役から退く決意を示した。
引退にファンからは、「ありがとうございました。 いっぱい感動しました。お疲れ様でした!」「サオリン悲しいよ」「悲しいですが、最後の最後まで応援してます!」「東京オリンピックまで残って欲しかったです」「沙織さんのおかげでバレーを知る事ができたので感謝しかないです!」「最後のバレー人生楽しんでください!」などの声が挙がっていた。
木村は、東京の下北沢成徳高校在学中の2004年にアテネ五輪に初出場。2012年のロンドン五輪では銅メダルを獲得し、リオデジャネイロ五輪では4大会連続を果たした。2013年から日本代表のキャプテンを務めている。
木村沙織(東レアローズ)のブログよりスクリーンショット
木村沙織(東レアローズ)のインスタグラムよりスクリーンショット