「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、マルセル・グラノイェルス(スペイン)/マルチン・マトコウスキ(ポ…
「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、マルセル・グラノイェルス(スペイン)/マルチン・マトコウスキ(ポーランド)が第2シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/ラジーブ・ラム(アメリカ)を6-2 7-6(4)で下して優勝を飾った。試合時間は1時間13分。
今大会で初めてペアを組んだグラノイェルスとマトコウスキ。本戦初日に行われたフェリシアーノ・ロペス(スペイン)/フアン・モナコ(アルゼンチン)との1回戦が4-6 3-3の時点で順延となったが、ロペスがシングルスの試合で起こしたケイレンのためダブルスを棄権。初戦を勝ち上がると準々決勝で第3シードのドミニク・イングロット(イギリス)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)を7-6(5) 3-6 [10-7]で、準決勝では昨年準優勝のフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)を7-6(2) 7-5で破って勝ち上がっていた。
ダブルス決勝を戦った4人の中で唯一シングルスにも出場していたグラノイェルスは、1回戦でマルコス・バグダティス(キプロス)に1-6 6-3 3-6で敗れていた。
今大会で初来日を果たした35歳のマトコウスキは今シーズンの初タイトルを獲得。グラノイェルスはダビド・マレーロ(スペイン)とのペアで制した7月のバスタッド(ATP250/クレーコート)以来となる今季2勝目を挙げた。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)