ブラウンはメドベージェワに刺激「彼女以上に真剣な人はいない」

 フィギュアスケートのジェイソン・ブラウン(米国)が、羽生結弦(ANA)らクリケットクラブのメンバーに感謝の思いを示している。IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」が記事を掲載。ブラウンが「自分をさらなる高みへと導いてくれる」と語っているという。

 五輪連覇した羽生や平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)など、多数の実力者が練習拠点としてきたカナダ・トロントのクリケットクラブ。同メディアは「ジェイソン・ブラウン『オーサーコーチと他のスター選手に囲まれて練習することは、自分をさらなる高みへと導いてくれる』」の見出しで記事を掲載し、ブラウンが持つクラブへの愛についてつづっている。

 記事によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、現在はシカゴ近郊で家族と過ごしているブラウン。話を聞いたオリンピックチャンネルはこう伝えている。

「コーチのオーサー氏、トレイシー・ウィルソン氏、ユヅル・ハニュウやエフゲニア・メドベージェワのようなアスリートに囲まれながら練習することは、自分をさらなる高みへと導いてくれるものであると話した」

 レベルの高い環境がフィギュアスケート選手として成長できる要因になっているという。しかし、新型コロナの影響で3月中旬からクリケットクラブの施設も閉鎖となり、隔離生活を余儀なくされていた。この間、ブラウンはメンバーとZoomでやり取りをしていたようだ。記事ではこう語っている。

メドベージェワから学んだこと「彼女の目はいつも燃えている」

「すべてのメンバーがZoomのトレーニングに参加しているよ。僕たちはそれぞれ遠く離れているけど、繋がっているという仲間意識を持ってトレーニングに取り組めているんだ」

 記事では「互いに強い友情を育んできた」と、ブラウンとメドベージェワがともに2018-19年にオーサー氏のチームに加入したことを紹介。さらにブラウンは「僕はエフゲニアとともにたくさん楽しく練習してきた」と振り返り、「誰とも比べものにならないくらいエフゲニアの目はいつも燃えている。彼女以上に真剣な時間を過ごしている人はいないよ。そのことを僕は彼女から学んだんだ」と明かしている。

 多くの有力選手を輩出してきたクリケットクラブ。切磋琢磨できる環境に選手も感謝しているようだ。(THE ANSWER編集部)