勝武士さんに哀悼の意を込めてー。日本相撲協会は15日、新型コロナウイルスに感染していた高田川部屋の三段目力士・勝武士さんが13日未明に亡くなったことを受け、今年の2月に「初っ切り」を披露した様子を収録した動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。
「息ぴったりの衝撃技!初っ切り」と題し、勝武士さんが巡業などで担当していた相撲の禁じ手などを面白おかしく実演する「初っ切り」の様子を公開。脚で腹を蹴る、スリッパで頭を叩く、“霧吹き”をするといった所作を滑稽に表現している。
概要欄では「2月1日、豪風引退相撲にて勝武士と恵比寿丸により披露された初っ切りです。 勝武士は本場所の土俵だけでなく、初っ切りの演じ手としても努めてまいりました。 哀悼の意を表するとともに、応援頂きました皆様に感謝を込め、お届けいたします」とコメントしている。
視聴者からは「勝武士さんの勇姿をアップしてくれてありがとうございます。 相撲界に対して、心無い言葉をよせる人達がいるかもしれませんが、私たちは応援し続けます。 ともに頑張りましょう!!」「勝武士さんのご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の皆さん、並びに高田川部屋の皆さんにお悔やみを申し上げます。 面白い初っ切りをありがとうございました。 合掌」「勝武士さん沢山楽しませてもらいました。ありがとうございました😊」などの声が寄せられている。