中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/10月1~9日/賞金総額542万4394ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第11シードのジョハナ・コンタ(イギリス)が第8シードのマディソン・キ…

 中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/10月1~9日/賞金総額542万4394ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第11シードのジョハナ・コンタ(イギリス)が第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を2時間35分、7-6(1) 4-6 6-4のフルセットで倒して決勝進出を決めた。

 この勝利でコンタは来週発表される世界ランキングで、イギリス女子選手では1984年のジョー・デューリー以来となるトップ10入りを果たす。

 キーズは前日に第14シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 6-7(2) 7-6(5)の2時間41分の試合を制したあとの試合でセカンドサービスに苦しみ、37%しかポイントが獲得できなかった。

 コンタは決勝で、2011年大会優勝者で第3シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)と対戦する。ラドバンスカは準決勝で第16シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を7-6(3) 6-3で退けた。(C)AP