自ら施設に配達「今日の様子を何枚か載せておくね」

 フィギュアスケートの世界選手権を3度制したパトリック・チャン(カナダ)が母国の社会福祉施設と教会に水1500本を寄付することを決めた。自身のインスタグラムで明かしている。

 世界選手権で優勝3度、ソチ五輪では羽生結弦(ANA)と激しいデッドヒートの末に銀メダルを獲得した、カナダのレジェンドが新型コロナ禍の今、母国のために一肌脱いだ。

 私服姿のチャンが右手を置くのは水が入ったケース。自らの足で施設に届けたようで、大粒の汗を額に浮かべながら充実した笑みをのぞかせている。

 チャンは「ミネラルウォーターのブランド『ヴォス』と協同で、バンクーバーの社会福祉施設と教会の2か所に同ブランドの水1500本を寄付できることに興奮している。この困難な時期において、これら施設にとっては特に必要なものだったと思う。ヴォスには、この素晴らしい行いを感謝しているよ。今日の配達の様子を何枚か載せておくね。みんな、健康に気をつけて、無事でいて、そして水分をとって」と呼びかけている。

 するとこの投稿にはファンから「素晴らしい行いだね、パトリック」「素晴らしい!」「素敵だね」「チャンも無事でいて。支援をありがとう、ヴォス」などと称賛の声が上がり、さらにノルウェーを拠点とするヴォス社からも「最前線で頑張る人たちの水分補給を助けてくれて、ありがとう!」と感謝のメッセージが送られている。

 2018年に現役から退いたチャン。母国のために、懸命に駆け回っている。(THE ANSWER編集部)