ATP(男子プロテニス協会)がInstagramで4つのトリックショットを紹介。その内の一つは、実際の試合ではありえない大きなラケットを使ったものとなっており、話題になっている。紹介されたその…

ATP(男子プロテニス協会)がInstagramで4つのトリックショットを紹介。その内の一つは、実際の試合ではありえない大きなラケットを使ったものとなっており、話題になっている。

紹介されたその動画では、手前にリターナーとなる男性が映っている。しかしその手に持っているラケットは、通常のものと比べて、グリップもフレームも明らかに大きいものだ。

そして奥に映っている男性がサーブを打った瞬間、リターナーは一歩前へ。ボールはリターナーの左へ来たが、リターナーはここで右回りでくるっと一回転。その力を利用して大きなラケットを振り抜き、見事なリターンエースを決めている。

この動画はトリックショットアーティストのPablo Schurig氏のアカウントから引用されたもので、彼は「モンスターリターン」と紹介している。Schurig氏はInstagram(@trickshottennis)に、この他にも数多くのトリックショットの動画を掲載している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全豪オープン」でのもの

(Photo by Andy Cheung/Getty Images)