中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/10月1~9日/賞金総額542万4394ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)がヤロスラーワ・シ…

 中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/10月1~9日/賞金総額542万4394ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)がヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)を6-1 6-2で退け、準決勝に駒を進めた。

 ラドバンスカは次に第16シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは3回戦で第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を破ったあと、準々決勝ではダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を7-6(3) 6-1で下して準決勝にたどりついた。

 もうひとつの準決勝は第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と第11シードのジョハナ・コンタ(イギリス)の顔合わせとなった。 

 キーズは第14シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 6-7(2) 7-6(5)のフルセット、2時間41分の試合を制しての勝ち上がりで、両者の総獲得ポイントは、同じ117ポイントという接戦だった。

 一方、コンタは地元のジャン・シューアイ(中国)を6-4 6-0のストレート、1時間12分の試合で早々に終わらせた。この試合はコンタが60ポイント、ジャンが40ポイントを獲得し、20ポイントの差をつけての圧勝だった。(C)AP(テニスマガジン)