ラファエル・ナダル(スペイン)の妻マリア・フランシスカ・ペレロさんは、メディアにあまり登場したがらないことで知られているが、その美貌と、スペインのスポーツ界のレジェンドであるナダルの伴侶である…

ラファエル・ナダル(スペイン)の妻マリア・フランシスカ・ペレロさんは、メディアにあまり登場したがらないことで知られているが、その美貌と、スペインのスポーツ界のレジェンドであるナダルの伴侶であることから、スペインではとても人気がある。テニス関連ウェブメディアTennis World USAが伝えた。以前は保険会社で働き、現在はチャリティー基金を運営するラファエル・ナダル財団のプロジェクトマネージャーを務めているマリアさん。結婚する前から、彼女が普通の生活をしたいと希望していたことは明らかだが、あるインタビューでは「メディアがいろいろ私について報道しているけど、間違いばかりよ」と語っている。

「まず、私の誕生日は7月7日じゃないの。まだ先だけど、7月じゃないわ。それより前だから、きっと誕生日はまだ自宅待機中だと思う」

さらに彼女は、メディアが長年にわたって報道してきた彼女のニックネーム“シスカ”についても「周りの人は誰も私を“シスカ”とは呼ばないわ。みんないつも私を“メリ”と呼ぶのよ」という重大ニュースを明かした。

マリアさんは、現在ナダルとともにスペイン・マヨルカ島の自宅で隔離生活中で、そこでの様子も話してくれた。

「私たちは自宅でトレーニングしているわ。もちろんやれる範囲だけれど。私は1時間ぐらいワークアウトをするの。ゴムバンドを使ったり腕立て伏せをしたりね」

「スポーツへの興味?ずっとトレーニングはしているけど、自分のためで、真剣になったことはないの。以前はバレーボールをしていたことがあって、器械体操にも興味があったわ。休暇中は、ラファエルとパドルテニスをするの」

ナダルとマリアさんは、2019年10月19日にマヨルカで結婚式を挙げた。その年のナダルは「全仏オープン」と「全米オープン」の両方で優勝という驚異的な活躍で、二人の挙式に華を添えた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「デビスカップ」を応援するナダルの妻マリアさん(左)と妹のマリベルさん(右)

(Photo by David Aliaga/MB Media/Getty Images)