タイソン“復帰戦”、相手候補の1人ウィリアムズは意欲

 チャリティーマッチでの復帰が取りざたされているボクシングの元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン(米国)。53歳でのリング復帰が俄かに注目を浴びているが、対戦相手候補の1人に浮上しているのはオールブラックスの英雄ソニービル・ウィリアムズ(ニュージーランド)だ。ボクシングとの二刀流でも知られる男は、タイソンとの対戦について「自分は喜んでリングに上がるよ」と対戦を熱望している。豪紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」が報じている。

 リング復帰へ向けて、キレキレのシャドーを披露するなど着々と準備を進めているタイソン。注目の相手候補に挙がるウィリアムズはタイソンと対戦経験のあるフランソワ・ボタ(南アフリカ)を破るなど、ボクシングのリングでも7戦全勝(3KO)の戦績を残している。

 今回チャリティーマッチの相手候補に挙がったことについて、ウィリアムズ自身は前向きだという。同紙は「ソニービル・ウィリアムズが大胆不敵な行動を見せている。あのマイク・タイソンと戦うと発言し、その試合を自らのキャリアのハイライトにしようというのだ」と伝えている。

 これまでは沈黙を守っていたというウィリアムズだが、記事によると100万ドル(約1億700万円)というファイトマネーが確実に捻出できるなら、試合をしてもいいと話しているという。

ウィリアムズにとっても憧れの対象「自分はタイソンの試合を見て育ったよ」

「その試合に正当な理由があれば、自分は喜んでタイソンとリングに上がるよ。世界のスポーツにおいてもアイコン的存在のタイソンとリング上の瞬間を分かち合えるのは自分のキャリアにとってハイライトと呼べるものだし……、光栄なことだ」

 もともとタイソンに憧れがあったというウィリアムズ。夢のようなマッチアップに対して、思いをはせている。

「自分はタイソンの試合を見て育ったよ。彼のパワーやどう猛さがうらやましくないと言ったらうそになる。彼を見つめてしまうようなことがあれば、それは自分の人生においてシュールな瞬間だ。というのも、彼はスポーツ界における偉人の1人だからね」

 ウィリアムズ以外にもいくつかの競技から対戦相手候補が浮上する中で、タイソンと“黒の軍団”のレジェンドという異色マッチは実現するのだろうか。(THE ANSWER編集部)