「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が第4シ…
「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が第4シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を7-5 6-4で下して今シーズン初の決勝進出を果たした。試合時間は1時間39分。
この勝利でゴファンは、チリッチに負けなしの3連勝。3月にはデビスカップ・ワールドグループ1回戦(ベルギー・リエージュ/室内クレーコート)とインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の準々決勝で対戦し、いずれもゴファンが勝っていた。
今大会には初出場となる25歳のゴファン。1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の西岡良仁(ヨネックス)を7-5 6-2で、2回戦でイリ・ベセリ(チェコ)を6-3 7-5で、準々決勝ではジョアン・ソウザ(ポルトガル)を1-6 7-5 6-2で破って勝ち上がっていた。日本での大会出場は、2007年の世界スーパージュニア(ITF Grade A/大阪・靭テニスセンター/ハードコート)以来となる。
ゴファンは通算3度目のタイトル獲得をかけた決勝で、第2シードのガエル・モンフィス(フランス)と第6シードのニック・キリオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)