プロレスリング・ノアが3日、無観客によるテレビマッチを行い、AbemaTVで放送された。
この試合は、杉浦貴率いる「杉浦軍」vs拳王率いる「金剛」で行われた。
・今すぐ読みたい→
山田邦子、志村けんさんとの「酒エピソード」を語る。タモリには酔っぱらって・・・ https://cocokara-next.com/athlete_celeb/kunikoyamada-alcohol-episode/
シングル6番勝負では、3勝2敗1分けで杉浦軍が勝利。メインイベントとなるイリミネーションマッチでは、桜庭和志と拳王による最終マッチで拳王が桜庭を下し、金剛が勝利した。
この試合で、大のプロレス好きとして知られるタレント・山田邦子が、初めてゲスト解説として『参戦』。
試合前、山田は「私プロレスが大好きで、今まで試合会場で応援したり、インタビューされるってことはあったんですが、解説のお仕事は初めてで。凄く嬉しくて打ち合わせ時間のだいぶ前に着いちゃいました。今日は潮埼豪選手のTシャツを着て観戦します。今は盲腸で休養中なんですが、応援の意味の込めて」と心を躍らせた。
試合が始まると、普段からプロレスラー達と交流のある山田ならではの知られざるエピソードが連発。
仁王については、「BARで飲んだりするのだけど、フラッと消えるので、こっそり跡をつけたら、焼肉屋さんに入ったので一緒に食べました」と語る。また、大原はじめ選手とは、「プライベートでもとても仲良しで、よく食事に行きます。今は大学に通いながらもレスラーとして頑張っているんですよ。あと彼は調理師免許を持っているんですよね。」と、交流関係と共にプロレス通ならではの情報も飛び出した。
自身が期待の選手として挙げる、マサ北宮については「私、北宮選手大好きなの。彼、ぽちゃぽちゃした女の子が好きなんですよね。私ガタイ大きいほうですから、北宮わかってるじゃない~って思って。前に、『邦子さん、ピコピコハンマー買ってください』っていうから、なんで?って聞いたら『後輩に怒ると手を出しちゃうから、ピコピコハンマーでやります』って(笑)。いい奴だなと思いましたよ」と、北宮の意外な一面を暴露。
他にも「鈴木秀樹選手は、何故か明け方に2人で高円寺でラーメンを食べていたことがありましたね」など、試合以外でもプロレスファンを興奮させる解説ぶりをみせた。
試合終了後は、「(実際に無観客試合の観戦を終えて)舐めてました。もうちょっとつまらないと思ってましたね。やっぱりお客さんの歓声ありきですから。でも逆に音が近くに感じたし臨場感があってよかったですね。後は、今こういう状況ですから、選手も何かしらの形でいつも応援しているファンに感謝を伝えたいという思いはあると思うんですね。それが試合内容で伝わってきましたね。すっごく楽しかったです。」と、興奮ながら率直な思いを語った。
中でも気になった試合については「覇王。体は小さいけど色いろなことが出来て凄く魅力的な選手なので。前の団体に居た時との変化も感じましたね。長いプロレスの歴史の中だと、団体が変わるといったことはあるとは思うんですけど。私も去年40年間も所属した事務所をやめたわけですから。でもそれって、何か自分を変えたい、新しいことをやってみたいと思ったからですし。それは皆同じじゃないんですかね。ノアにとっても良かったんじゃないですかね」と自身の経験と照らし合わせながら、今後のプロレス界に期待を寄せている。
試合中の交流エピソードについて、「話始めると、どんどん思い出してきた」と言う山田。
試合後もその勢いはまだまだ止まらず、「前に一回だけ杉浦さんを下から持ちあげさせてもらおうとしたことがあって。ピクリとも動きませんでした。そのまま後ろに倒れてしまって後頭部を打っちました、バーでね(笑)。そこのママに『何をやっているんだ』と怒られたことがありましたね(笑)。でも、いつも『何やってんだよ!いけー!』とかってヤジ飛ばしてますけど、じゃあやってみろって話なんですよ(笑)」と、自身のエピソードを交えながら、改めてプロレスの凄さを語った。
初解説とは思えない山田の『名解説』に、ネット上からは「今日のMVPは山田邦子」、「クニペディア」、「笑点ならこの解説は座布団20枚」、「解説が面白すぎて試合が入ってこない(笑)」など、多くの称賛の声が挙がっている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
山田邦子、志村けんさんとの「酒エピソード」を語る。タモリには酔っぱらって・・・ https://cocokara-next.com/athlete_celeb/kunikoyamada-alcohol-episode/