8日、女子テニスの加藤未唯(日本/ザイマックス)が自身のTwitterで、京都市のジュニアスポーツの振興のために111万1,111円を寄付したことを発表した。加藤はTwitterで以下のように…

8日、女子テニスの加藤未唯(日本/ザイマックス)が自身のTwitterで、京都市のジュニアスポーツの振興のために111万1,111円を寄付したことを発表した。加藤はTwitterで以下のようにつづっている。

「現在は新型コロナウイルスの影響でワールドツアーや、インターハイや他の全国大会も中止となってしまいました。京都市のジュニアスポーツの振興のため、後日再開されたときに、全ての競技にて京都の少年少女達に1位を目指して頑張って欲しい・そのお役に立ちたいと思い、¥1.111.111円を寄附致しました。京都市のテニスをはじめ全てのスポーツのジュニア選手の未来のために、今、私の出来ることを故郷に恩返ししたいと思いました。」(原文ママ)

京都出身の加藤は女子ダブルスでキャリアハイ世界30位を記録しており、2017年の「全豪オープン」では、穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)とのペアでベスト4進出を果たしている。

テニスのワールドツアーは3月初めから中断しており、少なくとも7月中旬までは再開されない。日本の高校生大会も、3月下旬に開催予定だった第42回全国選抜高校テニスや、8月に予定されていたインターハイなどが中止となっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「深センオープン」での加藤未唯

(Photo by Zhong Zhi/Getty Images)