4年前の5月7日、カーンを一撃で失神させたKOをDAZNが復刻

 ボクシングの世界4階級制覇王者サウル・“カネロ”・アルバレス。リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位に君臨する、世界最強の男が4年前に右ストレート一撃で相手を失神させた戦慄のKOシーンを、米スポーツチャンネル「DAZN USA」が「破壊的なKO劇」として再びスポットライトを浴びせている。

 これが世界最高の右ストレートだ。4年前の5月7日、当時WBC世界ミドル級王者だったカネロが、アミール・カーン(英国)を迎え撃った一戦。決着は第6ラウンドだ。やや動きの落ち始めたカーンの、一瞬のスキを逃さなかった。渾身の右ストレートを一閃。見事に顎を打ち抜くと、カーンはまるで糸の切れた人形のように崩れおちた。

 そのまま大の字になり失神。レフェリーは間髪入れずに試合をストップした。カーンはその後、数分間起き上がれないほどの大ダメージ。カネロの驚異的な破壊力が際立つKOシーンだった。

 ちょうど4年前のこの日起きた、鮮やかなKO劇を、DAZN USAは公式ツイッターで、「2016年の今日、カネロがアミル・カーン相手に破壊的なKO劇を披露」とキャプションを添えて動画付きで投稿。ファンを再び戦慄させている。

ファンは再び戦慄「このKO劇がいつの時代のものよりも最高」

「精神的にも肉体的にも相手を破壊させるKO」
「スピードとパワーが的確なタイミングとポジションで発揮された」
「このKO劇がいつの時代のものよりも最高」
「正直、これは最高の一撃だ。誰だってノックアウトできただろう」
「炎の一撃」

 一方でカーンは主戦場のウェルター級から2階級上げての挑戦だったこともあり、「階級を上げてカネロに挑んだカーンに敬意を」と英国の挑戦者を称える声も改めて上がっていた。

 ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦や、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)との対戦も取り沙汰されるカネロ。さらに輝きを増し続ける最強王者から今後も目が離せない。(THE ANSWER編集部)