錦織の夜寝る前の習慣は深呼吸。自己流のやり方を動画で説明

寝具メーカー「エアウィーヴ」のTwitterに、錦織圭（日本／日清食品）が動画で登場。自身の夜に行う習慣について語っている。これは「エアウィーヴ」のTwitter企画で、夜に行う習慣を紹介し、次の人を指名してバトンを渡すというもの。錦織はフィギュアスケートの浅田真央さんからのバトンを受け、答えている。

動画は1分31秒で、その中で2本仕立てになっており、1本目で錦織はこう答えている。

「僕がするのは、深呼吸です。深呼吸をすることによって、試合前の雑念だったり余計なことを考えなくてすむので、試合の前の夜にベッドに入った時に深呼吸をするようにしています。みなさんも今大変な状況で不安な毎日だと思いますが、睡眠はとても大事です。睡眠をとることによって免疫力も高まるので、ぜひみなさん気をつかって試してみてください」

そして2本目では、錦織流の深呼吸について説明している。

「みなさんのやりやすい、居心地のいい深呼吸のやり方でいいんですが、僕は5秒鼻から吸って、5秒口から吐くというふうにやっています。これは自分のリズムでいいと思います。なるべくお腹いっぱい鼻から吸って、優しく口から吐きます。これを繰り返します」

以前同社のイベントに出席した際に、自身の睡眠についての考えとして錦織は「昔から趣味みたいなところがあって、寝るのが一番好きだったので、またどこにいても寝れるタイプの人間で、車だったり飛行機でもすぐ眠りに落ちてしまいます。寝るのが何よりも自分の身体を回復させてくれる人間の持っている力というか。もちろん食べることだったり、治療することだったり色々ありますけれど、寝てこそ身体がしっかり回復してくれるので、自分の好きなことでもあるけど、アスリートにとってすごく大事なことだと思います」とも語っていた。

テニスツアーも新型コロナウイルスの影響を受け、現在少なくとも7月12日までは中断することが決まっている。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「デビスカップ」予選ラウンドでの錦織圭

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)