ジョシュア―プレフのタイトルマッチの開催地にクロアチアのプーラ・アレナが浮上

 ボクシングのIBF、WBA、WBOヘビー級世界王者のアンソニー・ジョシュア(英国)は6月20日、IBF同級1位のクブラト・プレフ(ブルガリア)とのタイトルマッチをロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで予定していたが、新型コロナウイルスの影響で延期に。代替の開催地と日程は未定となっていたが、プレフのプロモーターは古代ローマの円形闘技場で開催する可能性を明かしている。英公共放送「BBC」が報じている。

 コロナ禍で延期となっているヘビー級タイトルマッチが異例の形で行われる可能性が急浮上している。6万2000人収容の英プレミアリーグ強豪トッテナムの本拠地で開催予定だったが、これが中止に。プレフのプロモーターのイバイロ・ゴトセフ氏が代替プランについて明かした。

「我々はクロアチアで交渉をしている。ユニークなローマ時代の競技場だ。プーラ・アレナだ。我々の交渉は継続中だ」

 プーラ・アレナ(円形闘技場)は古代ローマ時代に建設された。石造りの闘技場では、かつて剣闘士による戦いが行われ、現在ではエルトン・ジョンやルチアーノ・パヴァロッティら世界的アーティストのコンサート会場として利用されている。

 ゴトセフ氏は「適切な対策を講じれば、観客を入れる可能性も存在する。双方合意が必要だが、お互いにとってメリットのある条件にしたい。ジョシュアが合意しないので、ブルガリアでは開催できない」と語っている。

 古代ローマの円形闘技場という異例の舞台で、異例のタイトルマッチは実現するのだろうか。(THE ANSWER編集部)