中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(ATP500プレミア/10月1~9日/賞金総額291万6550ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)が、同胞のカイル・エドマンドを7-6…

 中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(ATP500プレミア/10月1~9日/賞金総額291万6550ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)が、同胞のカイル・エドマンドを7-6(9) 6-2で下し、準決勝に進出した。  マレーは12本のサービスエースを記録し、エドマンドに握られた4つのブレークポイントのうち3つをセーブした。マレーは準決勝で、第5シードのダビド・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールは19歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-7(4) 6-1 7-5のフルセットの戦いの末に下して勝ち上がった。  マレーはタイブレークで2-5とリードされていたが、最終的に5つ目のセットポイントをものにして、第1セットを取った。エドマンドは第2セットの第2ゲームでブレークを果たして2-0としたが、マレーはそこから6ゲームを連取し、試合を終わらせた。

 また、残されていた2回戦の2試合は、第3シードのミロシュ・ラオニッチがマレク・ジャジリ(チュニジア)を6-3 6-4で倒し、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第8シードのリシャール・ガスケ(フランス)を5-7 6-4 6-1で破って、準々決勝はラオニッチとカレーニョ ブスタの顔合わせとなった。 (C)AP