阪神のドラフトは、クジ運が良くない印象が強い。それでも、18年に外れ外れ1位で指名した近本が1年目からレギュラーを獲得…
阪神のドラフトは、クジ運が良くない印象が強い。それでも、18年に外れ外れ1位で指名した近本が1年目からレギュラーを獲得し、虎党を喜ばせた大活躍は記憶に新しい。3位木浪も機能した18年ドラフトはすでに「成功」といえるが、本当の意味で評価されるのはもっと先の話だ。
2000年代のドラフト史を球団別に振り返る企画。今回は阪神の「神ドラフト」「残念ドラフト」をピックアップした。
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ソフトバンクのドラフトの歴史を振り返る!「神ドラフト」「残念ドラフト」はいつ? https://cocokara-next.com/athlete_celeb/hawks-draft-history/
◆神ドラフト=2000年
1 藤田太陽(川崎製鉄千葉)投手
2 伊達昌司(プリンスホテル)投手
3 狩野恵輔(前橋工)捕手
4 赤星憲広(JR東日本)外野手
5 加藤隆行(長崎工)投手
6 沖原佳典(NTT東日本)内野手
7 藤本敦士(デュプロ)内野手
8 梶原康司(九州東海大)内野手
03、05年のリーグ優勝に貢献したメンバーが名を連ねる。なんといっても、4位赤星の存在が大きい。170センチと小柄なこともあり指名順は低かったが、1年目からフル回転。快足を飛ばして新人王、5年連続盗塁王、外野守備でも6度のゴールデングラブ賞を獲得するなど、小さな大スターになった。
7位藤本も二塁レギュラーを奪うなど攻守に欠かせないピースとなり、04年には日本代表としてアテネ五輪にも出場した。1位藤田は西武移籍後の活躍のほうが目立ったが、2位伊達、3位狩野、6位沖原らがチームの戦力となり、大当たりのドラフトだった。
近年でいえば、13年が当たり年。1位岩貞、4位梅野、6位岩崎とレギュラークラスが並んだ。3位陽川らの飛躍次第では「神ドラフト年」になる可能性も秘めている。
◆残念ドラフト=2008年
【高校生】
1 高浜卓也(横浜)内野手
3 森田一成(関西)内野手
4 清原大貴(常総学院)投手
【大学、社会人】
1 白仁田寛和(福岡大)投手
3 石川俊介(上武大)投手
4 黒田祐輔(シャンソン化粧品)投手
【育成】
1 田中慎太朗(立正大)内野手
分離ドラフトで即戦力を期待された大学・社会人3投手はじめ、総じて結果を出せなかった。1巡目白仁田はオリックス移籍後に一花咲かせたが、阪神では鳴かず飛ばず。高校1巡目の高浜は1軍出場機会がないまま、阪神にFA加入した小林宏の人的補償でロッテに移籍した。育成しなければいけない高卒ドラ1をプロテクトせず、4年目で早々と手放した球団方針に対し、当時はメディアやファンから酷評された。
00年代はドラフトの当たり年が少なく、05年以降優勝から遠ざかり、苦戦をしいられてきた。だが、近本がブレークした18年から風向きが変わったのか、19年ドラフトは高校生重視へとシフト。星稜・奥川は抽選で外したが、外れ1位で創志学園・西を獲得。1~5位までを甲子園出場経験のある高校生のスター選手で固め、近年にない思い切った指名で将来を見据えた。新戦力の台頭に期待したい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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