2016年のF1第17戦日本GPは、現地でフリー走行2回目が行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が1回目の走行に続いてトップタイムを記録した。朝と比べて雲に覆われた午後だが、引き続きドライコンディションでセッションスタート。序盤からメルセ…

2016年のF1第17戦日本GPは、現地でフリー走行2回目が行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が1回目の走行に続いてトップタイムを記録した。

朝と比べて雲に覆われた午後だが、引き続きドライコンディションでセッションスタート。序盤からメルセデス勢が速さをみせ、セッション開始15分でロズベルグが1分33秒758を記録。そこにチームメイトのルイス・ハミルトンも速さを見せ1分33秒475でトップに立った。

その後、今回持ち込まれているピレリタイヤの中で一番柔らかいソフトタイヤを装着しさらにペースアップ。ロズベルグが1分32秒250と、午前中に自らが記録したベストタイムをさらに更新。セッション後半は決勝を見据えたロングランの走行が中心となったため、このタイムがこの日の最速となった。

2番手にはハミルトン。午前中は0.2秒離されていたが午後はタイム差を縮め、わずか0.072秒差。3番手にはキミ・ライコネンが0.323秒差でつけた。

終わってみれば、終始ロズベルグの速さが光った金曜日だが、午後になってハミルトンを始めライバルも接近。また明日は雨の予報も出ているため、勢力図はさらに変わる可能性もある。まだまだロズベルグが有利という状況にはならなさそうだ。

マクラーレン・ホンダ勢は、2回目のセッションは2台ともノートラブルで走りきり、フェルナンド・アロンソが1分33秒985で8番手、ジェンソン・バトンが1分34秒398で16番手につけた。

1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分32秒250
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分32秒322
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分32秒573
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分33秒061
5.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分33秒103
6.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分33秒570
7.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分33秒873
8.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分33秒985
9.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分34秒028
10.カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)1分34秒086


16.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分34秒398

2016F1日本GP《画像 GettyImages》

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