「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第2シードのガエル・モンフィス(フランス)が第…

 「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第2シードのガエル・モンフィス(フランス)が第7シードのイボ・カルロビッチ(クロアチア)を7-6(6) 7-6(6)で倒してベスト4に進出した。試合時間は1時間31分。

 この結果でモンフィスは、カルロビッチとの対戦成績を5勝2敗とした。今シーズンは7月にワシントンDC(ATP500/ハードコート)の決勝で対戦し、モンフィスが5-7 7-6(6) 6-4で勝っていた。

 今大会には3年ぶり4度目の出場となる30歳のモンフィスは、2010年の準優勝がこれまでの最高成績。ここまでの試合では、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の杉田祐一(三菱電機)を6-3 6-1で、2回戦ではジル・シモン(フランス)を6-1 6-4で破って勝ち上がっていた。

 モンフィスは準決勝で、第6シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは準々決勝で、ジル・ミュラー(ルクセンブルク)を6-4 6-2で下しての勝ち上がり。

 敗れたカルロビッチは今大会でプレーした7セットがすべてタイブレークに突入。1回戦のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)戦で32本、2回戦のヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)戦では24本のサービスエースを奪っていたが、この日は9本に留まった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)