MARINA - BREXY（宇都宮ブレックス） / CHEER #39 | CHEER

観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER（チア）』。試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1…

観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER（チア）』。
試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の生き様にフォーカスしていきます。

©TOCHIGI BREX INC.

あなたのプロフィールを教えてください。
名前：MARINA
身長：165cm
出身地：栃木県宇都宮市
趣味：ウクレレ・サーフィン
特技：前方転回
チャームポイント：小麦肌
何年目：4シーズン目

©TOCHIGI BREX INC.

どのような理由やタイミングでチアを目指されましたか？
私のチアキャリアは、プロ野球の東北楽天イーグルスのチアリーダーから始まりました。
大学時代から、休日の楽しみといえば「野球観戦」でした。ユニフォームと応援バッドとジェット風船を持って、いかにもファンだった私ですが、試合だけでなく、その前後も楽しむことができる非日常の空間にどんどん魅了されていき、いつかプロスポーツの世界で働きたい！と思うようになりました。
そこで初めてチアリーダーという存在を知りました。会場に華を添えるようなステキな女性に憧れ、絶対にチアリーダーになる！と決心し、オーディションを受ける前に、勢いで会社に辞表を提出してしまいました（笑）

©TOCHIGI BREX INC.

チア生活の中での1番のやりがいは何ですか？
試合中にコートインしている短い時間に、会場にいる皆さんが心から楽しんでくれているなあと感じられたときに、やっぱり素敵な場所だなあと実感します。
パフォーマンス中にお客さんと目が合ったり、タイムアウト中に私よりも大きな声で「GO BREX!」と応援してくれている方を見つけると、ドキドキワクワク、鳥肌が立つような不思議な感覚を覚えます。好きな歌手のライブに行って、今絶対目が合った！と感じたときの感覚に似ています。

©TOCHIGI BREX INC.

1番印象に残っていることや忘れられない出来事は何ですか？
感動のあの瞬間！と言いたいところなのですが…忘れられない出来事といえば、パフォーマンス中に起こったハプニングです。
ルーキー時代に、フラッグを持って踊るダンスナンバーがあったのですが、気付いた時には、棒で踊っていました。旗の部分だけが抜け落ちてしまっていたんです。
2年目には、4Qオフィシャルタイムアウト中、コート上に置いたポンポンを取りに行く振付があったのですが、いざポンポンを取りに向かうと、それを囲うように選手たちの作戦会議が行われていました。ポンポンを持たずに最後までパフォーマンスしましたが、間違いなくBREXYのハプニング大賞だと思います（笑）

©TOCHIGI BREX INC.

チアをしていく中での難しい点は何ですか？
努力を続けることです。
私も人間なので、今日はトレーニングをさぼっちゃおうかな、とか、夜遅くなっちゃったけどラーメン食べにいっちゃおうかなとか、ごめんなさい、よくあります。ですが、自分を甘やかした翌日は、倍動く！昨日よりもいい自分になる為に、筋トレのセット数を増やしたり、5分多く走ってみたりしています。

1番大切にしていることは何ですか？
気持ちを切らさず、ポジティブスピリットでいることです。
前の質問の答えにもつながってきますが、努力を続ける為には、前向きな気持ちでい続けることが大切です。トレーニングはツラいけど、これを頑張ったら、昨日よりもステキな自分に出会える！みたいに、考え方をポジティブな方向に変換していきます。

©TOCHIGI BREX INC.

オフの日（試合のない日）は何をしていますか？
試合のない日もBREXYとして活動することが多く、県内の幼稚園や保育園へ訪問し、ブレックスやBREXYの存在を知ってもらう活動をしています。また、チアスクールの子どもたちにチアダンスを指導しています。
自分が踊ることよりも、教えることの方が1000倍難しいのですが、スクール生の成長が見える度にとてもやりがいを感じています。レッスン最終日に、生徒から手紙をもらい、そこには「先生みたいなチアリーダーになりたい！」と…泣きました。

今後の目標（もしくは将来の夢）は？
野球やサッカーのようにプロバスケを盛り上げること、そして、BREXYやチアリーダーという仕事をもっと身近に感じてもらえるよう、発信し続けていきたいです。
ディレクターのYUKAのように、チームのディレクションや育成などの仕事にも興味があります。いつか教え子がBREXYになってくれたら嬉しいです。