アメリカン・リーグのワイルドカードゲームが10月4日に行われ、トロント・ブルージェイズがボルティモア・オリオールズに5-2で勝利した。延長十一回までもつれた試合は、エドウィン・エンカーナシオンのサヨナラ3ランで決着している。チーム総本塁打数…
アメリカン・リーグのワイルドカードゲームが10月4日に行われ、トロント・ブルージェイズがボルティモア・オリオールズに5-2で勝利した。延長十一回までもつれた試合は、エドウィン・エンカーナシオンのサヨナラ3ランで決着している。
チーム総本塁打数の増加が最近のトレンドになっているメジャーリーグ。今年のア・リーグ・ワイルドカードゲームは、その代表的な存在とも言える超重量打線同士のぶつかり合いだった。
まずは二回にブルージェイズのホセ・バティスタが先制ソロ。対するオリオールズも四回にマーク・トランボが逆転2ランを放った。五回にブルージェイズがエゼキエル・カレラのタイムリーで追いついた試合は延長戦へ。
最後は十一回裏にオリオールズの7番手ウバルド・ヒメネスから、エンカーナシオンが3ランを放った。
この試合にファンからは、「これでブルージェイズは勢いついたな」「オリオールズは勝てる試合を落としたな。もったいない」「やっぱりホームランが出る試合は面白い」「なぜあそこでヒメネスだったのか」などの声を寄せている。
勝ったブルージェイズは地区シリーズに進出、ダルビッシュ有の所属するテキサス・レンジャーズと対戦が決まった。
エドウィン・エンカーナシオン、ワイルドカードゲームでサヨナラ3ラン(2016年10月4日)(c) Getty Images
トロント・ブルージェイズ、ワイルドカードゲームで勝利(2016年10月4日)(c) Getty Images