「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス2回戦を、左臀部の痛みにより途中棄権した第1シードの錦織圭…

 「楽天ジャパンオープン」(ATP500/本戦10月3~9日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/賞金総額136万8605ドル/ハードコート)のシングルス2回戦を、左臀部の痛みにより途中棄権した第1シードの錦織圭(日清食品)は6日、出場を予定していた「上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月10~16日)を欠場すると発表した。

 マネジメント会社によると現在、左臀部に軽い痛みがあるとし、活動拠点であるフロリダに戻って休養し、リハビリを行うという。次戦は24日から始まる「スイス室内」(ATP500/スイス・バーゼル/10月24~30日)を予定している。

 錦織は5日に行われた2回戦でジョアン・ソウザ(ポルトガル)と対戦し、第1セット4-3とリードした第8ゲーム途中で、左臀部の痛みを理由に棄権した。

 試合後に行った会見では、第3ゲームの最後のポイントで臀部に痛みが出たと話し、「これほどの臀部の痛みは初めて。検査して回復ぶりを見ないと今は何とも言えない。まだあまり信じられない」と語っていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazne)