ネリのプロモーターが明かす「歴史を作る準備ができていると言っていた」

 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)に対し、プロモーターは規律を求めているようだ。これまで体重超過やドーピング違反を犯してきた問題児。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

 ネリは4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)を指導するトレーナー、エディー・レイノソ氏に師事している。同メディアは「ルイス・ネリは新トレーナーのエディー・レイノソの下で、規律を学ぶ必要があるだろう」の見出しで記事を掲載。そして、これまでの経歴を記している。

「才能に溢れ、強いパンチの持ち主であるメキシコ人ボクサーは、8年間のキャリアの中で制限体重や、禁止物質が使われた薬物、ジルパテロールの陽性反応と戦ってきた」

 度重なる体重超過やドーピング違反について言及。世界的に批判を浴びた前王者に対し、メキシコの最大手プロモーション「サンフェル・プロモーションズ」でプロモーターを務めるフェルナンド・ベルトラン氏はこう語っているという。

「私はいつもエディー・レイノソとカネロ・アルバレスには敬意を表している。エディーは素晴らしいトレーナーだ。あいつは伝説のトレーナーとしての輝きを持っている。ネリはエディーとのトレーニングを粋に感じている。私はネリと数日前に話したのだが、あいつは『歴史を作る準備ができている』と言っていた」

ベルトラン氏「ネリはバッドボーイなんだ」

 ネリは名参謀の下、意欲を持って練習に臨んでいるようだ。3月28日(日本時間29日)に米ラスベガスでWBC世界スーパーバンタム級10位アーロン・アラメダ(メキシコ)とのWBC同級挑戦者決定戦に臨む予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催不可能に。次戦は未定だが、同プロモーターはこう話している。

「今、あいつに必要なのは規律だ。あいつは躾(しつけ)のなっていないファイターとして悪名高い。ボクシングにおいてバッドボーイなんだ。我々に何ができる? あいつは規律を理解する必要があるんだ」

 ベルトラン氏は「ボクシングシーン.com」のインタビューにこう答えたという。ネリは新トレーナーと練習し、改心できるのだろうか。(THE ANSWER編集部)