2006年のザブ・ジュダー戦、ローブロー発端にリング上で両陣営の乱闘勃発

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)が関わった、14年前の乱闘に米メディアが再注目している。2006年4月、4階級制覇を目指してIBF世界ウェルター級王者ザブ・ジュダー(米国)に挑戦。ローブローを受けて悶絶する間に、両陣営の大乱闘となった動画を米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」がツイッターで公開。本人も唖然の騒動には「未だに覚えている」「凄い光景だ」などと反響が寄せられている。

 リング上が大荒れとなった。10回、ボディーを狙ったジュダーの左がローブローに入る。悶絶するメイウェザーの後頭部を、続けざまに上から殴りつけた王者をレフェリーが制止した。ピョコピョコと小刻みに跳ね、苦悶の表情を浮かべるメイウェザー。ここから“事件”に発展した。

 ローブローから反則的なパンチを繰り出した王者に納得のいかないメイウェザー陣営が、リング上へ飛び出してきたのだ。メイウェザーの叔父でチーフセコンドを務めていたロジャー氏らに対し、ジュダー陣営も呼応。もみくちゃの殴り合いが始まった。関係者が必死に諫めるシーンに、さすがのメイウェザーも唖然とした様子だった。

「ESPNリングサイド」公式ツイッターが「ザブ・ジュダーのフロイド・メイウェザーへのローブローによって、リング内は大混乱に」とつづって実際の動画を公開すると、ファンからは様々な反響が寄せられている。

「俺も未だにこれを覚えている」
「この試合は最も過小評価されていると思う」
「記憶に残る試合だった」
「フロイド陣営は失格になるべきだった」
「フロイドはドラマに出演できるくらいの演技力がある」
「これが起きる前までは絶対的に良い試合だった」
「凄い光景だ」
「フロイドは良い演技をしたと思う」

 試合は判定までもつれ、メイウェザーが勝利。4階級制覇を成し遂げた。後味の悪さが残った試合だったが、ファンにとっては印象深い一幕だったようだ。(THE ANSWER編集部)