キャリアハイの昨年12月クリッパーズ戦得点シーンに再脚光 米プロバスケットボール(NBA)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてシーズン中断中。ウィザーズ・八村塁の1年目は思わぬ形となっているが、NBA公式ツイッターは八村が自己最多3…

キャリアハイの昨年12月クリッパーズ戦得点シーンに再脚光

 米プロバスケットボール(NBA)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてシーズン中断中。ウィザーズ・八村塁の1年目は思わぬ形となっているが、NBA公式ツイッターは八村が自己最多30得点をマークした昨年12月1日(日本時間2日)の敵地クリッパーズ戦の動画を公開。スーパースター、カワイ・レナード擁するチームに得点を重ねるシーンには「最高のシューターだ」「凄いフェイダウェイ」などとコメントが寄せられている。

 強豪から得点を重ねた。ミドルレンジからのジャンパー、豪快ダンクなどを次々と決める八村。両手を上げて軌道を見守った3Pシュートも決まるなど止まらない。クリッパーズディフェンスを相手にしても、見事なフェイダウェイショットでリングを射抜き、実況も「壁を目の前にしても、自分のショットが打てる」と絶賛している。

「日系アメリカ人文化ナイト」と題された試合で、八村は自己最多を更新する30得点、9リバウンド、3アシスト、1スティールをマークした。NBA公式ツイッターは実際の得点シーンを動画で公開。「私が思うにハチムラは最高のシューターだ」「ハチムゥゥラ!!」と実況もダンクシーンなどに興奮。この動画の投稿には「ブレイク・グリフィン(ピストンズ、2011年新人王)のようだ」「中距離シュートを決める良い選手だ」「凄いフェイダウェイシュートだ!」などとファンからコメントが寄せられている。

 チームは125-150で敗れたが、印象を色濃く残した試合だった。日本人初のドラフト1巡目指名を受け、ルーキーシーズンからファンの期待に応えている背番号8。コートに戻った際には、この試合のように躍動してくれるはずだ。(THE ANSWER編集部)