2014年6月11日、札幌ドームで行われた日本ハム対巨人戦。この試合で先発マウンドに上がっていたのは現エンゼルスの大谷…

 2014年6月11日、札幌ドームで行われた日本ハム対巨人戦。この試合で先発マウンドに上がっていたのは現エンゼルスの大谷だった。6回2死の場面で大谷が打者・亀井に投じた初球は大きく弧を描く109キロのスローカーブ。まさかの遅球に亀井は手が出せない。

 続く2球目は50キロ速い159キロの速球。亀井はこれに振り遅れてファールとなり、たちまち2球で追い込まれた。3球目は33キロ遅い126キロで投ゴロに。日本球界最速を誇りつつも速いだけではない緩急を使った投球で、歴戦のベテラン打者を手玉に取った。

 ある意味反則級の球速差50キロには、ファンからも「こんなん打てるわけねえだろ」、「なんでカーブが俺のストレートと同じくらいなんだよ…」、「漫画のキャラが現実にいることがまず反則」、「ピッタリ50キロ違うってのがまた凄い」、「度が過ぎた緩急は禁止にすべきでは?」と驚きを通り越した呆れ笑いが漏れた。(Full-Count編集部)