2011年2月19日のモンティエル戦、相手は一瞬で意識が飛び…

 ボクシングの元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が、相手のテンプルを打ち抜いた凄まじい左フックに再び注目が集まっている。WBC公式インスタグラムが9年前の動画を公開。ファンから「漫画のようなパンチ」「獣のように荒々しい」と称賛の声が上がっている。

 はっきりと破壊音が聞こえた。2回、挑戦者ドネアと王者の距離が詰まる。相手が右フックを出した瞬間だ。ドネアは確かにパンチを受けたが、同時に自慢の左フックを打ち返す。カウンターは王者のテンプルに突き刺さり、相手はふっと力が抜けたようにダウン。鈍いパンチ音が轟き、スローモーションでは顔の皮膚が変形する様が見て取れる。再開後にドネアがラッシュをかけ、2回2分25秒TKO勝ちで3階級制覇を達成した。

 2011年2月19日に米ラスベガスでWBC&WBO世界バンタム級統一王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に挑戦した一戦。28歳のドネアは一気にベルト2つを奪い取った。「フィリピンの閃光」と称される左フック。WBCが動画付きで「KOオブ・ザ・イヤー2011」と投稿すると、ファンから称賛のコメントが集まっている。

「漫画のようなパンチ」
「小さな体から、凄まじいパンチ」
「本当に野獣のよう」
「なんて美しい」
「さあノニトの左フックの時間だ」
「ドネアがこれからどういうキャリアを続けるのか興味がある」
「獣のように荒々しい」

 数々のビッグマッチを制したドネア。今でも第一線を走り続ける37歳に注目だ。(THE ANSWER編集部)