プロ野球たるもの、球場におけるメインコンテンツは言うまでもなく、試合そのものであるが、試合が行われている時間以外も球場に足を運んだファンが楽しめるよう、各球団は日々、様々な努力を重ねている。■オリジナル曲で活動するダンス&ヴォーカルユニット…

プロ野球たるもの、球場におけるメインコンテンツは言うまでもなく、試合そのものであるが、試合が行われている時間以外も球場に足を運んだファンが楽しめるよう、各球団は日々、様々な努力を重ねている。

■オリジナル曲で活動するダンス&ヴォーカルユニットは大人気

 プロ野球たるもの、球場におけるメインコンテンツは言うまでもなく、試合そのものであるが、試合が行われている時間以外も球場に足を運んだファンが楽しめるよう、各球団は日々、様々な努力を重ねている。

 そのうちの一つ、球場内外を盛り上げるチアガールはパ・リーグの全チームに存在し、今やなくてはならない存在となりつつある。実際にチアのパフォーマンスを見るために球場に足を運ぶファンがいると言っても過言ではなく、イベント内容も年々進化を遂げている。

 なかでも、オリックスの公式ダンス&ヴォーカルユニット・BsGirlsの活躍には目を見張るものがあり、注目度や人気の上昇はとどまる所を知らない。

 BsGirlsは他球団が行っているチアパフォーマンスとは異なり、オリジナル曲での活動を行っているダンス&ヴォーカルユニットである。そのことに加え、パフォーマンスがハイレベルということもあり、球場外で行われているイベントも大盛況となっている。

■単独ライブのチケットは2公演分が発売直後にすべて売り切れ

 11月12日(土)にグランフロント大阪「ナレッジシアター」でBsGirlsの単独ライブ「”GO UP TOGETHER!” BsGirls LIVE 2016-2017」が開催されることが発表され、そのチケットが10月1日(土)の正午から先行販売開始。最も高額な「BsGスペシャルシート」(1万2千円)がわずか5分で2公演分完売となり、その他の座席についても翌日に販売が開始されたが、全648席が15分で完売となった。

 2014年にBs DREAMSからBsGirlsへと名称を変え、現在の活動へとつながっているが、その活動の幅、勢いは増していくばかり。また、シーズン中だけでなく、オフシーズンも積極的にパフォーマンスやファンサービスを展開していく予定で、日本女子博覧会への出演もすでに決定している。

 今後、プロ野球界の枠を超えて積極的なパフォーマンスを展開していくBsGirlsの活躍に注目し、さらなる観客動員数増加へ、新たなファン層の獲得にも期待したい。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部●文