家にこもりきりのテニス選手たちは、週末ケーキを焼いてみたり、リビングルームまで食事に行くためにおしゃれしてみたりしたようだ。テニス関連ウェブメディアBaselineが伝えている。今年の「全豪オ…

家にこもりきりのテニス選手たちは、週末ケーキを焼いてみたり、リビングルームまで食事に行くためにおしゃれしてみたりしたようだ。テニス関連ウェブメディアBaselineが伝えている。今年の「全豪オープン」を最後に引退したカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)によれば、「ウィークデーは健康的に。週末はケーキを焼いて(食べましょう)」だそうだ。彼女がSNSに写真と動画をアップしたレッドベルベット・ケーキは初めて焼いたそうだが、バニラ・クリームチーズで飾られ、なかなか美味しそうにできている。

ドミニク・ティーム(オーストリア)がSNSにアップした写真は、真黒な愛犬と散歩をしている様子。コメントは「夏の初めの日を楽しんでいる」。

最近SNS上で大活躍のロジャー・フェデラー(スイス)がアップしたのは、20年ぐらい前の髪をブロンドに染め、幅広のネクタイを締めた写真!コメントは「思い出して、これからもっと良いことがあるよ」。

そしてハッシュタグには「ミルカ以前」「十代」「初めてのネクタイ」。現在の奥様であるミルカさんと出会うことで、この後にもっと良いことがあった、ということだろうか。

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は、白やピンクのクリームと小さなパステルカラーのタマゴとウサギが載ったケーキを前ににっこり。「皆さんが健康でありますように」というイースターのメッセージだ。

そして世界8位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)は、おしゃれして髪を整える鏡の中の写真をアップし、「金曜の夜、リビングルームへ繰り出す準備完了」と言葉を添えた。確かに、毎日同じ部屋で家族と食事を囲むにしても、週末だけでもおしゃれしてみるのも気分が変わって良いかもしれない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ホップマンカップ」でのフェデラー(左)とベンチッチ(右)

(Photo by Paul Kane/Getty Images)