WBC世界フェザー級王者のラッセルが敗れたロマチェンコ戦を振り返る

 ボクシングの世界ライト級3団体王者、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)。最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で2位につける“精密機械”だが、WBC世界フェザー級王者のゲイリー・ラッセル・ジュニア(米国)は、過去に自身が敗れているロマチェンコについて「PFPのファイターだとは思えない」とまさかの発言をしているようだ。米メディアが報じている。

 米専門メディア「ボクシングシーン.com」は、2014年のWBO世界フェザー級王座決定戦でロマチェンコにプロ初黒星を喫しているラッセルが、米メディアのインタビューで語っている内容を記事で次のように伝えている。

「もし、ロペスがロマチェンコを倒そうがそうでなかろうが、それは関係のないことだ。ロマチェンコはPFPのファイターだと思えない。ロペスだって違う。とにかく、ロマチェンコがPFPのファイターだと思っていないよ」

 IBF世界ライト級王者のテオフィモ・ロペス(米国)との4団体統一に向けた対戦が決定的なロマチェンコについて、まさかの評価をしたラッセル。同メディアはこの背景について「ラッセルにはロマチェンコが自身よりも優れたボクサーだという考えはない。2014年の試合では脱水症状を感じており、それが試合に高くついたと考えている」と敗れた試合への後悔があるとしている。

「(2014年の試合は)いわば最悪の状態の俺だったわけだ」と話しているというラッセルは、「俺は階級を上げるつもりだ。そして、ロマチェンコともう一度戦いたいんだ。その時はもちろん、脱水症状なんかしていない状態でね」と、ライト級でロマチェンコとの再戦を熱望していると記事では伝えられている。(THE ANSWER編集部)