カネロが引退の青写真を語る「ボクシングを愛しているから」

 ボクシングの全階級を通じた格付け「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に君臨するカネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)が、自身の引退時期などの大まかな青写真を語っている。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

 同メディアは「カネロは自身の引退を36歳、長くても37歳と予想」と記事を掲載。「カネロは自身の引退について大まかな考えを抱いている。それは、まだ随分と先の話となりそうだ」とつづり、こう続けている。

「わずか1敗という戦績、常にトップに君臨し続けているというカネロを支えているものは、ジムの過ごし方にあるという。メキシコのテレビ番組『ボックス・アステカ』のインタビューに、次のように語っている」

 テレビ番組から引用して記事を掲載している。2013年9月に元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)に判定負けしたが、これ以外は53勝(35KO)2分けの29歳。今のボクシング界で最も金を生み出す男は、リングへの情熱をこう語っているという。

「俺には常に規律、仕事への美学、そして意志がある。変わったことと言えば、俺自身の成功くらいだ。今も毎日ルーキーの頃のようにトレーニングをしている」

引退後は「ビジネスに専念。あとはゴルフをしたい」

 2005年10月に15歳でプロデビュー。記事では「カネロはボクシングが自身最大の情熱だと語るが、一方で引退の時期については明確な考えがまだないという」と記し、7月で30歳を迎えるカネロのコメントを紹介した。

「ボクシングは俺の人生そのものだ。体は戦い続けろと言っているよ。ボクシングを愛しているからこそ、トレーニングを続けている。試合があろうがなかろうが、トレーニングをしているが……、自分にとって引退の時期は……36歳かな。長くても37歳だろう」

 新型コロナウイルスの影響で世界的に興行が中断中。カネロは引退後について「ビジネスに専念するつもりさ。あと、毎日ゴルフをしたいね」と明かしたようだ。オフにゴルフを楽しむ様子をSNSでしばしばアップしている最強王者。PFPトップの座は今後どれほど続くのだろうか。(THE ANSWER編集部)