米国合宿中のカシメロ、パンチを打ちながら飛び出す言葉を母国メディア紹介

 ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、WBAスーパー&IBF同級王者・井上尚弥(大橋)との3団体統一戦を控え、新型コロナウイルスが猛威を振るう米国で合宿中。モンスター撃破へ必死に汗を流しながら「金を生む一発」「グッバイ、モンスター」などと“独り言”を発しているという。フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。

 コロナ禍の米国で2か月以上滞在を続けているカシメロ。同メディアは「ギボンズ氏によると、カシメロはモチベーションを持って毎日特訓中」という見出しで記事を掲載している。ショーン・ギボンズ氏がプロモーターを務める「MPプロモーションズ」に所属するWBO王者。記事では日々のトレーニングの様子がつづられている。

「カシメロが(トレーナーの)ネリ氏との練習でパンチを放っている時、カシメロの独り言がギボンズ氏には聞こえている。『見てろよ』『マネーショット(金を生む一発)』『グッバイ、モンスター』などである」

 記事によると、ラスベガス在住のギボンズ氏は連日、カシメロの滞在先を訪れ、食料などを差し入れ。トレーニングを見学し、カシメロを応援しているという。記事では、外出制限を受ける中でカシメロの過ごし方をこうつづっている。

コロナ禍でもうまく調整、母国メディア「モンスターハンティングのミッションは…」

「トレーニング後にはプールにあるジャグジーで筋肉を休ませている。食事はとても健康的なもの。リラックス方法はNetflixの視聴やホラー映画を見ることである。チームのみんなとカラオケを楽しむこともある」

 深刻な状況にある米国でもなんとかうまく調整しているようだ。同メディアは「モンスターハンティングのミッションは延期になっているが、彼らは準備万端である」と説明している。

 カシメロは2月に米マイアミで合宿をスタートさせ、3月15日からラスベガスに合宿地を移した。直後の3月中旬に新型コロナウイルスの影響で、4月25日(日本時間26日)に予定していた試合の延期が決まる不運に見舞われていた。2か月以上米国に滞在中だが、現地では多くのスポーツイベントを開催できない状況にある。(THE ANSWER編集部)