「楽天ジャパンオープン」（ATP500／本戦10月3～9日／東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／賞金総額136万8605ドル／ハードコート）のシングルス1回戦で、第1シードの錦織圭（日清食品）がドナルド・ヤング…

 「楽天ジャパンオープン」（ATP500／本戦10月3～9日／東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／賞金総額136万8605ドル／ハードコート）のシングルス1回戦で、第1シードの錦織圭（日清食品）がドナルド・ヤング（アメリカ）を4-6 6-2 6-2で倒して初戦を突破した。試合時間は1時間49分。

　この結果で錦織は、ヤングとの対戦成績を4勝1敗とした。ヤングの1勝はジュニア時代のフューチャーズ大会でのもので、2013年以降は錦織の4連勝となった。今大会では2014年の2回戦でも対戦しており、錦織が6-4 7-6(4)で勝っていた。

　ヤングはニコラス・アルマグロ（スペイン）が体調不良で棄権したため、ラッキールーザーでの本戦入りが決まっていた。

　今大会には7年連続9度目の出場となる錦織は、2012年と14年にタイトルを獲得。昨年は準決勝で、ブノワ・ペール（フランス）に6-1 4-6 2-6で敗れている。

　錦織は2回戦で、ジョアン・ソウザ（ポルトガル）と対戦する。ソウザは1回戦で、マルティン・クーリザン（スロバキア）を4-6 6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

（テニスマガジン／Tennis Magazine）