4月20日にWリーグから自由契約選手リストが更新された。3月16日にリーグから初めてリストが発表されて以来今回で4回目となるが、JX-ENEOSの吉田亜沙美の名前がリストに載るなど、今回もサプライズが続いている。

 その中で、吉田と一緒にリオデジャネイロオリンピックで日本代表のベスト8進出に尽力した王新朝喜もリストに名前が掲載された。その後、所属チームの三菱電機コアラーズのホームページでは王が現役引退をファンに向けて報告している。

 中国生まれの王は2003年に岐阜女子高校に留学、安江満夫コーチの親身な指導、また王も地道に技術の習得に励み、3年になるとチームの柱としてインターハイ、ウインターカップで活躍した。高校卒業後は白鴎大学に進学。10年に三菱電機に入社すると12年には日本国籍を取得し、13年には代表に選ばれ、国際大会への出場を果たした。

 ディフェンスでは実直に体を張り、リバウンドに何度も跳ぶその真面目なプレースタイルにファンが多かった王。「今後は日本一を目指すコアラーズを応援していきたいと思います」と将来についても語られた王のあいさつお伝えしよう。

「今シーズンを持ちまして引退することを決めました。

 今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

素敵なご縁があって日本でバスケができたこと、そして三菱電機コアラーズという素晴らしいチームでプレーができたことに感謝しています。

 私の中での集大成は昨年と今年の2年間だと思っています。

今年は最後に皆様の前で試合は出来なかったものの、チームでの紅白戦が私の最後の試合となり、とても幸せでした。

 仲間たちとプレーオフに向けて、良い準備ができていたので、やり切ったという満足感を感じています。

 サポートしていただいた全ての方々に心より感謝しています。

 今後は日本一を目指すコアラーズを応援していきたいと思います。

 最高のチームメイトに恵まれ、最高のファンの皆様に囲まれ、幸せなバスケ人生を送ることができました!

 今まで本当にありがとうございました!」