ウイルソンが8日から行っている、Twitterを用いたプレゼント企画「#ウイルソンメモリー」コンテスト。錦織圭(日本/日清食品)が日本時間17日この企画にTwitterで反応し、自身の思い出に…

ウイルソンが8日から行っている、Twitterを用いたプレゼント企画「#ウイルソンメモリー」コンテスト。錦織圭(日本/日清食品)が日本時間17日この企画にTwitterで反応し、自身の思い出に残っている試合として「(ロジャー・)フェデラーに初めて勝った試合」を挙げた。

ウイルソンは、同社公式サイトで「今はなかなか満足にテニスをプレーすることが出来ませんが、今まで沢山の楽しい、嬉しい、悔しい等の思い出があると思います。そんな思い出が詰まった写真や動画、用品等…とその思い出を、Twitterに「#ウイルソンメモリー」を付けて投稿下さい」と企画を説明。審査員に選ばれた1名に、ロジャー・フェデラー(スイス)の直筆サイン入りラケットがプレゼントされるという。

これに対し錦織は、自身のTwitterアカウントで「僕の思い出は憧れのフェデラーに初めて勝った試合です。マドリードの2013年です」と投稿した。

錦織とフェデラーはこれまで計11度対戦しており、過去対戦成績は錦織の3勝8敗。フェデラーから初勝利を挙げたのは、2度目の対戦だった2013年「ATP1000 マドリード」3回戦で、当時の錦織は世界ランキング16位、フェデラーは世界2位だった。

金星を挙げた錦織は2013年の年末、自身の公式ブログでも「風が強く、互いに100点満点とはいえない内容でしたが、フェデラーに勝てたことは何よりもうれしかったです。昔から好きな選手で、尊敬もすごくしているフェデラーに勝つのは、一つの夢でした。一つだけを挙げるなら、やはり今年一番の喜びですかね」と喜びを表していた。

今回の錦織のツイートに、ユーザーからは「最高の思い出ですよね」「私も!見てました」「もう一度その試合見たいです!」「またフェデラーに勝ってください!」といったコメントが寄せられている。

なお先日、錦織より先に内山靖崇(日本/積水化学工業)もこの企画に対してツイート。2014年に錦織とペアを組んで勝利した「デビスカップ」のダブルスを挙げて「最高の思い出の一つです!」と投稿している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2013年「ATP1000 マドリード」での錦織圭

(Photo by Jasper Juinen/Getty Images)