自宅隔離中のテニス選手たちが、ここ2週間ほど“完璧な選手”作りで盛り上がっている。ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)らが考えた後、今度はスタン・ワウリンカ(スイス)とブノワ・ペール(フラ…

自宅隔離中のテニス選手たちが、ここ2週間ほど“完璧な選手”作りで盛り上がっている。ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)らが考えた後、今度はスタン・ワウリンカ(スイス)とブノワ・ペール(フランス)が、Instagramのライブセッションの中で、様々な選手の得意なショットを組み合わせて、一緒に完璧な選手を作り上げた。Tennis World USAが伝えている。各要素について意見を出し合ったワウリンカとペール。2人は同じ選手を選ぶことも、意見が分かれることもあった。意見が一致したのは、サーブは身長208㎝のジョン・イズナー(アメリカ)、リターンはノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ボレーはロジャー・フェデラー(スイス)、動きはジョコビッチ、片手バックハンドはワウリンカ、両手バックハンドはジョコビッチ、ボールタッチはペール。

逆に、意見が割れたのはフォアハンドとメンタルの強さだった。ワウリンカはフェデラーのフォアハンドを選び、ペールはラファエル・ナダル(スペイン)のフォアハンドを選んだ。精神力の強さでは、ワウリンカはナダルとジョコビッチを挙げたが、ペールはフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を選んだ。

ワウリンカとペールはInstagramで定期的にライブセッションを行い、自宅隔離中のファンを楽しませてくれている。

(テニスデイリー編集部)

※写真2015年「楽天オープン」でのワウリンカ(右)とペール(左)

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)