メジャーリーグは10月2日にレギュラーシーズンの全日程が終了した。アメリカン・リーグ打撃部門では、今シーズン限りでの現役引退を表明しているボストン・レッドソックスのデビッド・オルティーズが、2006年以来の打点王を獲得している。現役ラストイ…

メジャーリーグは10月2日にレギュラーシーズンの全日程が終了した。アメリカン・リーグ打撃部門では、今シーズン限りでの現役引退を表明しているボストン・レッドソックスのデビッド・オルティーズが、2006年以来の打点王を獲得している。

現役ラストイヤーとして挑んだ今シーズン。オルティーズは開幕から好調を続け、3年ぶりの地区優勝を目指すレッドソックスを牽引。その甲斐あってチームは見事に優勝している。個人でも打率.315、38本塁打、127打点の成績を残し、トロント・ブルージェイズのエドウィン・エンカーナシオンと最多打点のタイトルを分け合うなど、記録にも記憶にも残る活躍を見せた。

オルティーズの打点王獲得にファンからは、「4年連続の30本100打点、打率も.317。これで引退は見事な引き際」「引退する選手の成績じゃない」「最後までタイトルホルダーとして引退するのはかっこいい!」「地区優勝を果たした上に高打率+打点王、今季で引退の話題性もある…MVPくるか?」などの声が寄せられている。

デビッド・オルティーズが引退(2016年10月2日)(c) Getty Images

デビッド・オルティーズが引退(2016年10月2日)(c) Getty Images