新型コロナウイルスの影響のため、少なくとも7月12日まで中断することが決定しているテニスツアー。多くの選手たちは満足のいく練習もできていないが、この状況をポジティブに捉え楽しんでいる選手もいる…

新型コロナウイルスの影響のため、少なくとも7月12日まで中断することが決定しているテニスツアー。多くの選手たちは満足のいく練習もできていないが、この状況をポジティブに捉え楽しんでいる選手もいる。

ダブルス世界41位のサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)は、妻のリゼッタさん、息子のマティアス君、娘のカミラちゃんとの4人家族。

テニス選手は世界各地を飛び回るため、なかなか家族との時間を過ごすことが難しいが、ゴンサレスは外出自粛・禁止の中、この時間を大切に過ごしている。

最近は頻繁にInstagramを更新しており、家族勢ぞろいでダンスをしたり、腕立て伏せをしたりしている動画をアップ。仲睦まじい様子が見てとれる。

なかでもYouTubeで流行った、ママがいない間にパパがトロンボーンでメロディーを奏で、息子がレンジの扉を開け閉めしてリズムを刻むやんちゃな動画をアレンジしたものは、特にキュートだ。ゴンサレスはゴルフクラブとラケットをトロンボーンに見立て、妻と息子はフライパンのようなものを豪快に叩いているように見せ、リズムを刻んでいる。

楽しい時間を過ごしているとはいえ、新型コロナウイルスの影響が長引けば、生活はより打撃を受けるため、1日でも早く収束することが願われる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年「全仏オープン」でのゴンサレス

(Photo by Adam Pretty/Getty Images)