世界ランキング6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、テニスが中断されている間に何か新しいことを学びたいと宣言していた。多くの選手たちが体力を保持するためのワークアウトなどを家で行っている…

世界ランキング6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)は、テニスが中断されている間に何か新しいことを学びたいと宣言していた。多くの選手たちが体力を保持するためのワークアウトなどを家で行っている間に、チチパスが取り組もうと決めたのは何とフランス語の習得だった。テニス関連ウェブサイトTennis Tonicが伝えている。現在、チチパスはモンテカルロに住んでおり、公用語はフランス語なのだ。そして人気のYouTuberでもあり、SNSが大好きな彼は、もちろんその様子をネット上で公開してくれた。

オンラインのフランス語教師は「私たちは~を持っていない」を何と言うか、尋ねたようだ。しかし、チチパスがとんちんかんな答えを返すので、教師が「“私たちは~を持っている”は、何て言う?」と聞くと、チチパスは横に置いていた紙を広げて答えを返す。

続いて「では、否定形は?」と聞かれ、何度か答えるもすべて不正解。教師に正解を教えられ、「あー…」と顔をしかめるチチパス。その様子を見ていたネット民たちの反応は、なかなか手厳しいものであった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ATPファイナルズ」でのチチパス

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)