イチロー氏の前にランディ・ジョンソン氏も背負った「51」

 2019年3月21日に東京ドームで行われたアスレチックス戦で現役を引退したマリナーズのイチロー氏。現在はマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターとして活動し、後進の指導を行っている。

 そのイチロー氏の代名詞といえば、背番号「51」。球団公式サイトは、この「51」がマリナーズの永久欠番になると指摘し「マリナーズの次の永久欠番は誰か?」と特集記事を組んでいる。

 記事ではまず「『51』がいずれマリナーズの永久欠番になることは間違いない」と、イチロー氏が背負った「51」が永久欠番になると断言。そして「唯一の疑問は、いつそうなるか、先にランディ・ジョンソン氏かイチロー・スズキ氏となるのか、それとも2人同時となるかということである」と、懸案ポイントを指摘した。

 マリナーズの51番といえば、イチローが2001年から背負う前に、メジャー通算303勝を誇る左腕ランディ・ジョンソン氏が1998年まで背負っていた。記事ではマリナーズの永久欠番の基準を説明。「殿堂入りの有資格者となり、殿堂入りに近い投票数を獲得し、キャリアの中でマリナーズで長くプレーしたことが条件となる」と説明している。

 ジョンソン氏は1998年途中にアストロズに移籍し、1999年からはダイヤモンドバックスへ。2002年に24勝をマークし、5度のサイ・ヤング賞のうち4度はダイヤモンドバックスで獲得したものだ。

 ただ、記事では「ジョンソン氏はマリナーズで10シーズンプレーし、マリナーズでの方がダイヤモンドバックスでよりも多く勝利投手になっている。マリナーズのユニホームで最初のサイ・ヤング賞を受賞し、10度中5度オールスターに選出され、ノーヒットノーランも達成した」とし、ジョンソン氏も「51」の永久欠番の資格があるとしている。

 そこで記事でポイントに挙げているのが、永久欠番として指定されるのはイチロー氏とジョンソン氏、どちらが先になるか、という点。同じ背番号の選手2人を共に永久欠番としているMLB球団は、ヤンキースの「8」、カブスの「31」、ナショナルズの「10」と3例あり、記事では「疑問は2人がいつかマリナーズで永久欠番を共有するか、5年後に永久欠番セレモニーを同時に行うかどうかである」と締め括られている。(Full-Count編集部)