日本時間4日、錦織圭(日本/日清食品)が男子プロテニス選手会のTwitterアカウントに登場。筒状のストレッチポールにラケットを使ってテニスボールを入れる、ストレッチポールチャレンジを行う様子…

日本時間4日、錦織圭(日本/日清食品)が男子プロテニス選手会のTwitterアカウントに登場。筒状のストレッチポールにラケットを使ってテニスボールを入れる、ストレッチポールチャレンジを行う様子が動画公開された。

前日に男子プロテニス選手会会長である添田豪(日本/ GODAI)が「現在外に出られない状況が続いておりますが、家でできるテニスの動画を作っていきたいと思い」として、リレー形式で始めたこのチャレンジ。ルールは筒状のストレッチポールを立てて、そこからテニスラケットの長さ2本分離れたところからラケットでテニスボールを打って入れるということだ。

現在アメリカにいる錦織は、添田から指名を受けての挑戦。錦織は動画の最初で「こんな時だからこそ、笑顔を大切にしていきましょう」と日本へのメッセージを送った。

その後、シーンが変わってストレッチポールチャレンジへ。錦織は「チャレンジ始めます。この中に一発で入れたいと思います」と宣言。そこからラケットできちんと距離を測り、「ふうっ」と息を吐いて集中してからボールを山なりに打った。

しかし、打ったボールはストレッチポールの角に当たって外れ、さらに横にあるプールに向かって転がっていってしまった。すると錦織は「あっ!」と大きな声をあげてプールに向かって猛ダッシュ、というところでこの動画は終わっている。

この動画を男子プロテニス選手会Twitterアカウントは「錦織圭選手が登場してくれました!約束通りチャレンジ挑戦してくれました!しかも最高のパフォーマンスを魅せてくれました!笑」と紹介。

なお、錦織の結末は続くツイートで「その後こうなったようです、、笑」と写真付きで投稿されており、しっかりとずぶ濡れになったオチがついている。

新型コロナウイルスの影響により厳しい状況が続くなか、観る人の気持ちを明るくするような錦織のこの動画。ユーザーからは「あぁぁ〜めっちゃ笑わせて頂きました」「笑顔になれました」「面白すぎる笑笑」といったコメントが寄せられている。

そしてこのストレッチポールチャレンジは、次に西岡良仁(日本/ミキハウス)が指名されている。西岡は自身のTwitterアカウントで「まずこのストレッチポールを買う事から行ってきます」(原文ママ)と投稿した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「デビスカップ」予選ラウンドでの錦織圭

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)