「国際女子テニス大会 ニコニコ飯塚JCカップ」(福岡県飯塚市・筑豊ハイツ 緑地公園テニスコート/本戦9月27日~10月2日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準々決勝4試合・準決勝2試合とダブルス決勝が行われた…
「国際女子テニス大会 ニコニコ飯塚JCカップ」(福岡県飯塚市・筑豊ハイツ 緑地公園テニスコート/本戦9月27日~10月2日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準々決勝4試合・準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスでは第1シードのチャン・スジョン(韓国)、第2シードのチャン・カイチェン(台湾)、第4シードの澤柳璃子(ミキハウス)、田中優季(メディカルラボ)の4人が準決勝進出。チャン・スジョンが澤柳を6-2 6-1で、チャン・カイチェンは田中を6-3 4-6 6-1で破り、決勝は外国勢同士の対戦となった。
日本人ペア同士の対戦となったダブルス決勝は、第1シードの久見香奈恵/高畑寿弥(ともに橋本総業ホールディングス)が今西美晴/大前綾希子(ともに島津製作所)を6-2 3-6 [10-4]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間21分。
久見と高畑は昨年11月に全日本テニス選手権(東京・有明テニスの森/ハードコート)を制し、その3週間後にはWTA125Kシリーズの台北(12万5千ドル/室内カーペットコート)でタイトルを獲得。今シーズンは6月の東京(ITF2.5万ドル/ハードコート)に続き、コンビでの2勝目を挙げた。
大会最終日の10月2日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝ち上がり
◇ ◇ ◇
【シングルス準決勝】
○1チャン・スジョン(韓国)[1] 6-2 6-1 ●9澤柳璃子(ミキハウス)[4]
○32チャン・カイチェン(台湾)[2] 6-3 4-6 6-1 ●22田中優季(メディカルラボ)
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【シングルス準々決勝】
○1チャン・スジョン(韓国)[1] 6-3 6-2 ●8大前綾希子(島津製作所)[5]
○9澤柳璃子(ミキハウス)[4] 6-4 7-5 ●14清水綾乃(高崎テニスクラブ)[Q]
○22田中優季(メディカルラボ)3-6 6-3 6-3 ●19トーリ・キナード(アメリカ)
○32チャン・カイチェン(台湾)[2] 6-1 6-1 ●27村松千裕(吉田記念テニス研修センター)[Q]
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【ダブルス決勝】
○1久見香奈恵/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 3-6 [10-4] ●10今西美晴/大前綾希子(島津製作所)
(テニスマガジン/Tennis Magazine)