観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER(チア)』試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の…

観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER(チア)』

試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の生き様にフォーカスしていきます。

ⓒRakuten Eagles

あなたのプロフィールを教えてください。
名前:HONOKA
身長:167㎝
出身地:秋田県
趣味:マンガを読むこと、お散歩
特技:剣道、カラーガード
チャームポイント:ショートカット
何年目:5年目、2020シーズンキャプテン

2019シーズンの様子 ⓒRakuten Eagles

どのような理由やタイミングでチアを目指されましたか?​
私がチアに出会ったのは大学生のときです。小学1年生から12年間打ち込んでいた剣道を辞め、何か新しいことを始めたいと思ったときに出会いました。私が通っていたところでは指導者もおらず、学生同士で教え合ったり、練習をしていました。
私自身がチアの楽しさに夢中になっていたとき、たまたまイーグルスの試合を観戦しに行き、そこで初めてエンジェルスの存在を知りました。それまでは自分がプロとして踊るなんて想像したこともありませんでしたが、フィールドやステージでキラキラしているエンジェルスを見た瞬間、「私もキラキラしたい!たくさんの人を笑顔にできる人になりたい!」と強く思いました。しかし他のメンバーのような豊富なダンス経験もなく、自信もなかったので、オーディションを受験することはとても迷いました。それでもこんなに心惹かれるものに出会えたことが幸せだなと思い、自分の気持ちに正直になろうと思いました。とにかく挑戦してみないと始まらないと一大決心し、当たって砕けろという気持ちで受験しました。

チア生活の中での1番のやりがいは何ですか?
1番のやりがいはたくさんの人の笑顔が見られることです。私たちの役割はファンの皆さまの応援を引き出すことであり、イーグルスとファンの皆さまを繋ぐ架け橋になることだと考えています。スタジアムに来ていただいたすべてのお客さまを盛り上げるために、全力のパフォーマンスはもちろんですが、スタジアムの客席で盛り上げを行うときなど、言葉で何を伝えるかをいつも考えています。15秒程の限られた時間ですが、直接想いを伝えられる貴重な場です。試合状況や天候に合わせて、どんなことを言ったらより盛り上がれるのかを考えています。1曲のパフォーマンス、1つの言葉、表情が伝わって、お客さまが笑顔になる瞬間をみられることがなによりのやりがいです。また、小さな女の子に「将来チアリーダーになりたい!」と言ってもらったときは、今の自分たちの活動が子供たちの夢につながっていることが感じられて、チアリーダーになってよかったなと心から思います。

1番印象に残っていることや忘れられない出来事は何ですか?​
ルーキーのとき、初めて試合に出演した日は忘れられません。初めてフィールドから客席を見渡したとき、圧巻の景色に鳥肌が立ちました。それまでの苦しかったことも不安な気持ちも吹き飛ぶくらい感動しました。また、地元の秋田県で開催された試合はとても印象に残っています。秋田県にいるときは剣道ばかりしていた私が、今度はエンジェルスとして戻ってきたことがとても不思議な感覚でした。そして初めて両親にチアリーダーとしてフィールドに立つ自分を見てもらった日でもありましたので、恥ずかしくも嬉しい気持ちになったことを覚えています。

2019シーズンの様子 ⓒRakuten Eagles

チアをしていく中での難しい点は何ですか?
フィールドやステージに立っているときはとても華やかな世界ですが、そこに至るまでは本当に努力と根性の世界だなと感じています。人前に立つ仕事だからこそ、パフォーマンスはもちろんスタイルや表情、話し方も気をつけています。私がルーキーのときはよく立ち方の指導をいただきました。ステージ裏などで待機している時やファンの皆さまとお話しているとき、サインを書いているときなど、どんなときも素敵に立つことを教えていただきました。姿勢や立ち方は癖にするしかないと思い、外出しているときの歩き方や信号待ちしているときの立ち方など、ふとした瞬間も素敵に見えるように意識をしました。ダンスに関しては、エンジェルスでは様々なジャンルのダンスを踊るので、初めてのジャンルのダンスは本当に苦戦しました。私はほとんど経験がないところからのスタートだったので、とにかく上手なメンバーを真似していました。チームにはそれぞれのジャンルで長年踊ってきたメンバーがたくさんいるので、いいところを吸収して、自分と何が違うのか研究していました。

チアをしていく中で一番大切にしていることは何ですか?
感謝の気持ちを持ち続けることです。チアリーダーとして働ける環境やエンジェルスを支えていただいている方々、何よりファンの皆さまの存在がなければエンジェルスは活動できないので、本当に感謝しています。それから、メンバーには感謝してもしきれないです。1年目の時、ダンス経験もほとんどなく、プロ野球についても知らないことばかりだった私がここまで続けてこられたのは、本当にメンバーのおかげです。私にとっては先輩後輩関係なく、全員が先生だと思っています。今まで一緒に活動したメンバー全員に育ててもらったと感じているので、これからも感謝の気持ちを忘れないようにしたいですし、2020シーズンはすべての人に恩返しできるよう活動していきたいです。

ⓒRakuten Eagles

オフの日(試合のない日)は何をしていますか?
試合のない日は球団事務所でチアリーディングスクールの業務やTOPチームの試合出演の準備や衣装管理などをしています。
休日は自宅にいることが多く、ドラマを観たり、大好きな漫画を読んでゆっくりするのが好きですね。気温が温かくなってきたら、ベランダで日向ぼっこをしながら、ぼーっと考え事するもの好きです!笑
お出かけするときは、お散歩しながら本屋さんに行ったり、友達やメンバーとご飯に行くことも。たまに一人で温泉に行ったりしています。

今後の目標(もしくは将来の夢)は?
エンジェルスとして、優勝パレードを歩きたいです!日本一になる瞬間をファンの皆さまと共有したいです。個人的には、これからもずっと誰かを笑顔にできる、誰かを支えられる人であることが私の目標です。小学生のころに読んだ本の影響で、悩みを持つ子供を笑顔にしたいと思い、心理カウンセラーを目指していました。心理学や福祉についての勉強をしていたときも、困っている人に寄り添い、笑顔にできる仕事がしたいと考えていました。今まで自分が取り組んできたことの根本に「目の前の人を笑顔にしたい」という思いをもっていて、これはこれからもずっと変わらないと思います。また、チアリーダーになってできたもう一つの夢は、子供たちにとってチアリーダーが憧れの職業になることです。小さな子供はもちろんですが、例えば高校生が将来を考えるときにチアリーダーという職業が選択肢の中に入るようになったら嬉しいです。なかなか日本では馴染みがなかったり、チアリーダーという仕事だけで生活するのは難しいのが現状です。しかしチアリーダーとして働くことを叶えられるのがエンジェルスだと思っています。だからこそ今の環境に甘んじず、新しいことへ挑戦し続けて、その道を切り開いていくことが今の自分たちの役割だと感じています。後に続く未来のチアリーダーがたくさん増えたら嬉しいです。

【一問一答】

小学生の頃の夢は何でしたか?
心理カウンセラー

生まれ変わったら何になりたいですか?
ミュージカル俳優

好きな言葉(座右の銘/四文字熟語)は何ですか?
辛いときこそ、前見て笑う。すべては誰かの笑顔につながっている。

何かスポーツはされていましたか?
剣道

あなたが尊敬する人は誰ですか?
橋詰あずささん

最近ブルったことはなんですか?
映画!ミュージカル映画を見て、ダンスシーンに感動して泣きました!自分も映画の中に入りたいと思いました。

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