新型コロナウイルスの影響のため、世界中で外出禁止・自粛となっているなか、フリースタイルテニスのパイオニアのStefan Bojicが家の中でもできるトリックショットの動画をInstagramに…
新型コロナウイルスの影響のため、世界中で外出禁止・自粛となっているなか、フリースタイルテニスのパイオニアのStefan Bojicが家の中でもできるトリックショットの動画をInstagramにアップしている。
今回投稿した動画は、ラケットのフレームを使ってリフティングをするというもの。外出自粛・禁止が広がってから、リフティングの回数を競ったり、トイレットペーパーでリフティングをする動画をアップすることが選手の間でも多く見られるが、彼のは一味違う。
リフティングの間に手の甲に乗せたり、ボールを乗せた手を背中にまわして再びラケットに戻したり、ヘディングを混ぜたりといったものだ。
Bojicはフリースタイルテニスの動画をInstagramやYouTubeにアップしており、今年の「全豪オープン」ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)にもフリースタイルテニスのリフティングを指導。世界1位のジョコビッチも、一味違ったこのリフティングには苦戦していた。
日本でも外出自粛が広がっているが、普通のリフティングをマスターしたらトリックを混ぜたものを試してみると良いかもしれない。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2017年「全米オープン」のときのもの
(Photo by Elsa/Getty Images)